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Touch Heart  ~ Tタッチ、アニマルコミュニケーション、フラワーエッセンス、ハーブやヒーリングを取り入れて動物たちと一緒に幸せな毎日を~

犬に歯磨きは必要?

2010 - 02/16 [Tue] - 19:58

結論から言いますと

『犬に歯磨きは必要です!』


私自身も犬と暮らすようになるまでは、犬と歯磨きを関連付けたことはまったくありませんでした。

犬を飼い始めても、歯磨きのプライオリティがすぐに上がることはなく。

磨いたり磨かなかったりというスタイルで、正直さほど重要に感じていなかったように思います。



歯磨きの必要性なんかその頃読んだ本には書いていなかったし
インターネットでも、ブラッシングやシャンプー、爪切りに関する情報はあっても、歯についての体験談や啓蒙記事を読んだことはめったにありませんでした。


それが、そんなのんきな態度でいられなくなったのは、一番下の犬を迎えてからのことです。

彼女は(恐らく)生まれつき口内環境が良くない犬でした。

というのも
我家にやってきた生後4ヶ月のときに、既に歯全体が黄色かったのです。

いわゆる歯石や歯垢とは違って、元々の歯の色が黄色い。

しかし、その時点では(無知な)私は、個体差だろうと思っていました。

毛の色や爪の色のように。


でもね~違っていました。


同じ食事を食べて、同じように歯磨きをしていても、彼女だけ歯の汚れるのが早い!
永久歯が生えるようになっても乳歯が残り、避妊手術の際に抜歯しました。
そして、固いものを食べたわけでもないのに、あるとき歯の一部が欠けているのを発見。
また歯磨き中に、歯の側面に断層のようなものがあるのを見つけて驚きました。(←エナメル質が薄いことが原因のようです)

母犬の胎内にいるときか、授乳期などに充分な栄養をもらえなかった個体には、こういうケースがあるようです。

獣医にも何度か診てもらったり相談したこともありますが、根本的な原因や解決法(歯を丈夫にする)は見つけられず、アドバイスとしては歯磨きをするしかないとのこと。

歯ブラシ2

まぁそうですよね、という感じです(;^_^A


こうして、否が応でも『犬の歯』の問題に取り組まざるを得ない状況になり、それにつれて情報も目に入るようになってきました。

必要としている人間のところには、必要なメッセージが届くのだな~と今は思います。



ここで問題なのが

『歯磨きしていても歯石が着く』

ということでした。

犬の口内で歯に歯石が形成されるのは一般的には3日程度の時間がかかります。

ところが、我家の末娘は毎日磨いていても歯石が着くのです。

普通にイメージされる茶色の歯石ではなく、人間のような白い歯石が歯の側面の溝に着きます。

コレを初めて発見したときも、かなりショックでした。

『毎日磨いてるのに?!』



そう、歯石の除去には全身麻酔での処置という連想が働いて、ドンヨリしました。

ダメ元でスケーラーで擦ると簡単に取れたのですが、その後も白い歯石は形成されます。


つまり、歯石形成までの時間にも個体差があるということです。

犬自身は歯を磨くことの大切さが分かっているわけではないので、実際に磨いてみるといつも協力的なわけではなく、毎日全ての歯をきちんと磨けるわけじゃないんですよね(;^_^A


だから毎日磨くことが重要かなと私は思っています。




犬の歯って結構もろい

犬の歯は人間が思っているほど丈夫ではありません。

ですから、硬い骨やプラスチック製のオモチャを噛ませて歯磨きの代わりにするのは、ある意味かなりリスクがあります。

犬の歯は実に簡単に欠けてしまいます。

骨などを噛み砕く際に前臼歯は特に欠けやすいといわれます。

歯が欠けて神経が外に触れるようになると激しく痛みますので、これもまた全身麻酔による外科手術が必要になります。


前述したとおり、犬は歯を磨いているという気持ちがないから(当たり前ですが^^)、全ての歯をきれいにするように噛むことはありませんし、全ての歯、それぞれの裏側までとなるとかなり難しいでしょう。

マズルの大きさや口の構造によっては、全部の歯の状態をつぶさに確認し難い場合もあります。
気がついたら思いがけない歯に歯石がついていたり、歯周病になりかかっていたというケースもあります。
やはりこまめな歯磨きや口内チェックが必要なんでしょうね。



犬の歯周病


意外に認知度が低いように思うのですが、これ“歯周病”が実に怖い病気なのです。


歯磨きをしていたにもかかわらず、友人の犬は1歳未満で歯周病により、マズル部分に穴が開きました。

歯周病の細菌が繁殖すると、歯根周囲の骨を溶かして、口の中や皮膚に穴を開けてしまうことがあるのです。

重い歯周病を患っていたの別の友人の犬は、シニアになってからの外科処置に踏み切り(そうせざるを得ない状況でしたが)麻酔の予後が悪かったこともあり、亡くなりました。


歯周病は、単に“口臭がする”“見た目が悪い”といったごく表面的なことだけでなく、その細菌が血管に乗って内臓にまで届き、腎臓や心臓をはじめとした重篤な内臓疾患を引き起こす要因にもなります。

歯周病が死に至る可能性のある病になりうるのだと、獣医でも、雑誌でも、インターネットでも、もっと発信していって欲しいなと思います。

知ることで、犬達の苦痛がどれほど取り除けることでしょう*




家庭で出来ること

歯のケアって、飼い主が自分で出来る数少ない具体的な病気の予防法だと思うのです。

もちろん自己治癒力を高めていけるホリスティックケアの手法はいくつもあって、それぞれが確実に効果があることは実感していますが

歯周病は
どの犬も罹患する可能性があり(成犬の7割前後が歯周病というデータもあるそうです)
その進行度合いを飼い主が確認することが容易で(歯磨き時に口の中のチェック)
かつ、それを予防することが可能(適切な歯磨きによる)
な病気です。


口腔内環境は犬によって異なりますので、100%の予防ができるとは言いませんが、歯磨き時に毎日チェックすることで
少なくとも早い時点で状態の変化を確認して、それに対処することが出来ます。

こんな病気って他にはあまりありませんよね?

飼い主の腕の見せ所だと思いませんか?





整理しますと


(1)歯磨きは始めようと思ったときが始め時(もう遅いとかはありません)

(2)今までの犬が大丈夫だったからといって、今の犬が歯周病に罹らないわけではない(犬によりけり)

(3)硬いものでは歯磨きはできない(歯が欠ける、誤飲などの危険性あり)

(4)歯磨きには歯ブラシがおススメ(乳児用などの柔らかいものが使いやすいです。獣医さんによると、歯の脇や裏も磨けるのでコットンなどよりも歯ブラシが望ましいそうです)

(5)毎日か1日おきくらいには磨く(歯垢のうちに除去しよう)

(6)定期的に獣医さんにも歯の状態をみてもらう(飼い主がチェックしきれない部分を診てもらったり、症状が出てきた場合の対処法も相談)

(7)歯石除去の処置を受けた後も継続して歯磨きなどのケアが必要(何回もの麻酔は避けたいもの)



人間だって難しい

歯磨きの目的や重要性を分かって磨いているはずの人間だって、虫歯が全くないヒトなんて少ないですよね?

自ら、綺麗にしようという意図を持っている人類でさえ、年齢とともに自分の歯が少なくなっていったり歯周病になったり、知覚過敏とか色んなトラブルが起きますよね?

だから、毎日犬の歯を磨いても、口内環境や加齢によって何らかのトラブルは当然起きうると考えた方が良いと思います。

犬と暮らす我々人間が、真面目に犬達の歯の問題に向き合う気持ちが大事だと思います。

そこから自分の犬に自分ができることが何かを考えていけますよね*



※ここに書いた犬の歯磨き論は私の個人的意見です。興味のある方はインターネットでもいろいろな情報が得られますし、ぜひかかりつけの獣医さんにご相談してみてください



歯磨きが苦手な場合は

Tタッチも有効です。

仔犬のときから、マウスタッチ(マズルや歯茎などへのタッチ)をしていると、歯磨きが容易になりますし、口にまつわる問題(甘咬みや吠え等など)の予防が期待できます。

もちろん、成犬になっても効果がありますよ。

吠える、咬むなどの行動に悩んでいる場合は、ぜひ試していただきたいです。

そして、歯磨きが苦手な犬と暮らす飼い主さんはぜひ試してください!!

口に触れるということは、歯磨きだけでなく、歯の診察やそのあとの医療措置などにも役に立ちます。

見せてね


口や歯のケアが、犬のストレスにならないようにしてあげることも重要だと思います。

ぜひTタッチ試してみてくださいね!




そして、ぜひ犬との歯磨きタイムを楽しんでください!!



*長い記事を最後まで読んでくださってありがとうございます*


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プロフィール

Yukari Takano

Author:Yukari Takano
【動物と飼い主さんの心と身体をサポートするアニマルケアカウンセラー】高野 縁です。

アニマルコミュニケーションやホリスティックケアを使って、あなたと動物達がハッピーで日々を楽しく元気に過ごせるためのお手伝いをします。

■アニマルコミュニケーター
■テリントンTタッチ認定プラクティショナー
■ドッグフィトセラピスト(植物療法家)
■レイキマスター
■ドッグマッサージセラピスト

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